2016年6月16日(木)
日創研 徳島経営研究会 2016年6月例会
「コミュニケーションを生きる」
プロコンセプト研究所 岡野勝志氏の講演が開催されました!
冒頭に岡野講師は
「コミュニケーションは単なる手段ではない。目的そのものである。」
と語られました。
人間から人間関係を引いたら骨しか残らない(司馬遼太郎)
そうなんです。
人間関係なくしては生きていけない私たち。
だから今回のテーマは「コミュニケーション“を”生きる」のです。
(※「コミュニケーション“で”生きる」ではない)
コミュニケーションを生きるためには「ことば」を大切にしないといけません。
考えるということは、言葉がないとできない。
“考える=言葉”である。
だから語彙(ボキャブラリー)を増やす必要がある。
ボキャブラリーを増やすのは、単に知っている言葉の数を増やすのではない。
使いこなせる言葉の数を増やすのだ。
同じ仲間ばっかり集まって、同じような話ばっかりしていたら、使っているコトバも同じで ボキャブラリーが凝り固まってくる。
もっといろいろな人と話をしないといけない。
そんな提唱もしてくださました。
冒頭に岡野講師が「3分に一回は笑わせますよ」と宣言した通り、
会場の120人は120分間!
本当にウィットに富んだ笑いと、そして知的な学びの空気に包まれました!
ここでアンケートを紹介させて頂きます。
★★★★★
とても楽しい二時間でした。
伝えることの難しさと楽しさを学べました。
岡野講師の話はとてもウイットに富んでいて
自分が伝えるときにこのようにしたいという目標が持てました!
ジョークの本をたくさん読んで学んでいきます。
★★★★★
言葉の奥深さがとても伝わってきました。
コミュニケーションというよりか、もっと哲学的な感じで聴かせていただきました。
「言葉の限界がわたしの世界の限界である」
まさにこの言葉に尽きると思います。
これからも言語の可能性を信じて果敢に挑んでいきたいと思います!
★★★★★
知らないことは語りえない。
経験や知識が言葉として現れるというのはとても分かりやすかったです。
ことばを豊かにすることで、より人と人との関係が良くなっていくことがイメージできました。
本を読む時間、文章を書く事が少なくなってきました。
心がけて書いていきます。
岡野講師のユーモアのあるお話、とても聴きやすく興味深かったです。
ありがとうございました。
★★★★★
日常において、いかに接続する言語を疎かにしているか気づけました。
つまり、日頃、コミュニケーションが上手にできない理由も
言語を疎かにしていることで起こっています。
朝礼では接続する言語に気をつけます。
ブログも毎日書くようにしていますが、伝わらない言語になっていそうです。
文章を書くときも気をつけてスキルアップに励みます!
★★★★★
いやー。本当に盛り上がりました!
ご参加いただいた皆さん、
岡野講師、ありがとうございます。
さて、次回の経営研究会例会は
7月20日(水)です!
「情熱と経営理念で日本再生」
〜飲食業界の風雲児と呼ばれた男の挑戦〜
株式会社 夢笛 代表取締役 高橋英樹氏
こんな内容です!ぜひご参加くださいねっ!
https://ntkk-tokushima.com/information/701.html
お会いできることを楽しみにしております!
<6月例会の運営スタッフの皆様、ありがとうございました>
司会 木根直美
開会宣言 副会長 坂雅弘
会長挨拶 会長 小林真作
委員長挨拶 寺田敏行
途中のワークショップで全員の前でゲームをし、うまくいかずに笑いをとる(笑われる?!)松浦陽司と松本和典(笑)
謝辞 東條重之
閉会宣言 伊丹慎治
その他にも目立たないところで活躍してくださったスタッフの皆さん、
本当にありがとうございます。