平均リピート率が業界の3倍以上の90%を誇る美容室シオン!
10年間でたった2名しか辞めていないという驚異的な離職率の低さ、
徹底的に社員さんを大事にする美容室シオン!
みなさん、楽しみに聞いて頂きました。
会場は開始前からほぼ満員で、熱気に包まれていました。
ありがとうございます。
1997年に初めて日創研のSA研修と出会い、その時にビジョンを構築したそうです。
「2002年の12月までに、徳島No.1美容院をつくる!」
美容業といえば、離職率が高い、社会保険も入ってない、
学校の先生が「美容業はやめておけ」というような業界だったそうです。
鳴滝さんは「こんな業界はおかしい」と感じていたようです。
「もっと人が入ってくれる会社にしたい。それにはシンボル店がいる!」というビジョンを持ちました。
実際に、ビジョン通り、2002年にシオン城東店を立ち上げ、
徳島の美容業界ではトップになっています。
鳴滝さんは語ります。
「ビジョンのある会社はエネルギーが生まれる。大きなビジョンをぶち上げて欲しい!思ってたらできるんです。」
「シオンブランドを確立する。
(徳島の)美容業界のリーディングカンパニーになり、美容師の社会的地位を更に向上させる。」
鳴滝さんは「美容師に誇りを持って欲しい」と考えています。
美容業の人は、本当に勉強するのに、社会保険もなく、給料も低いというのはおかしい!
徳島の美容業界を引っ張るようなリーディングカンパニーになり、
美容師の社会的地位を向上させる会社になりたい!
羨ましがられるような会社にしたい!
先日、専門学校の就職担当の先生が鳴滝さんに言ったそうです。
「シオンさんは、就職の人気おすすめなんですよ!」
この言葉を聞いたときに
「あ!リーディングカンパニーに近づいた!」と感じたそうです。
某大手回転寿司チェーンは大流行りです。
全飲食店の驚異となってますね。
あそこのシステムがすごい!
システムで勝とうと思ったらダメ。
絶対に勝てることは社員さんだ。
語弊があるかもしれませんが
「大企業は人材を武器にせず、システムを武器にしている。
中小企業はシステムを武器にせず、人材を武器にしないといけない」
理念、ビジョンに基づいて、社員さんが実感として感じたことをスピーチする。
発表するということは、自分のものになるということ。
学、業、伝
まず学ぶ、そして学んだことを、自分で行動(業)する。
なおかつ、人に伝えていきます。このことを通して、理念が浸透していく。
他の社員さんが、3分間スピーチに対して、1分間のスピーチで答えていく。
答えるためには、相手の話を真剣に聞く必要がある。人間性を聴く訓練になる。
返す能力も身につく。
さらに理念が浸透していく。
鳴滝さんは月一回の「俺がこいつの父親だったら・・・」
という気持ちで社員さんへの手紙を書きます。
役目で書いたらダメです。
「俺は社長や、お前は社員や、だからもっと仕事せなアカンやろう!」
責め合ったらダメです。喧嘩になる。
ところが、
「もし俺が家内の父親だったら、どう声をかけるだろう?」
「お前、山奥から出てきて、よう頑張ってるな。」という声かけになる。
無私の愛で手紙が書ける。
大家族主義であれば、私は全社員の父親。社員さんは子供。
だから父親からとしての手紙を書く。
社員さんはこの手紙を毎月、大変楽しみに待っているそうです。
「私(鳴滝さん)は何歳くらいに見えます?
実は69才です。見た目はもっと若いでしょう?
よく若く見えるって言われるんですよ」
「なんで若く見えるかというと、やっぱり好きな仕事をして、
そしていろいろと挑戦しているからですね。
挑戦を諦めた時に人は老けるのだと思います」
こんな言葉で締めくくられました!
かっこいい!
鳴滝さん、ご参加頂いたみなさん、ありがとうございます。
会長挨拶 小林会長、戦略委員長 北條委員長、
他運営スタッフの皆さんも、ありがとうございました。