活動報告

日創研経営研究会 2019 全国大会in神奈川   挑戦 ~未来を切り開く~  

活動報告

2019年4月25日(木)~26日(金)
日創研 経営研究会 全国大会in神奈川が開催されました。

2054名のメンバーがパシフィコ横浜に集っての学びの場!

テーマは「挑戦~未来を切り開く~」!

あなたは「2025年問題」をご存じだろうか?
381万社あるといいわれている中小企業。
そのうち、127万社が「後継者不在」の状態です。

今から6年後、この127万社が殆ど消えると言われています。
そう、127万/381万≒1/3の会社がこの世から消えるのです。

つまり、売り上げが2/3になってしまう。
いや、その前に、あなたの会社がその消える一社になるかも知れません。

だからこそ、
新しい事業に挑戦!
時代の変化に挑戦!
営業力強化に挑戦!
色々なことに挑戦!
して行かねばいけない時代なんです!
挑戦して、未来を切り開くのです!

数々の基調講演、分科会、
そして13の徳目朝礼大会の全国大会!
学びの濃い2日間になりました。

「取り戻そう、日本の志~忘れられた日本人の精神~」
日本創造教育研究所 田舞徳太郎氏 基調講演!

田舞さんは、昭和シェル石油の創業者である、マーカス・サミュエルのお話をしてくれました。

サミュエルは貧しいユダヤ人少年として、
たった5万円を手に、1871年 ロンドンから横浜にやってきました。

貧しいサミュエルは、
海岸で貝殻を拾って、その美しさに心を奪われる。

そして、同時に「ボタンや、たばこケースの装飾にできるのではないか?」と考える。
祖国ロンドンの父に送ることで、お金を儲け、経営者のスタートを切った。

目の前に起る出来事は同じ。
でも、凡人か偉大な経営者の差は
それをビジネスに変えられるかどうか?

これは非常に考えさせられる出来事です。

田舞さんは語ります。
「現代の日本人は与えられすぎている。だから精神的に弱い」
「人は勇気を失った時、学ぶ気持ちを失った時、全てを失う」

マーカス・サミュエルは4つの能力を持っていたのです。
1 18歳のサミュエルは、お金はなかったが、考える力を持っていた
2 生き抜く力を持っていた。諦めず挑む力を持っていた。
3 闘う力を心の根底に持っていた。自らの力で生きる道筋を開く力である。
4 チャレンジ精神を常に持っていた。

日本はこれから極端な貧富の差が生まれる!
2025年問題 127万社が後継者不足で廃業していく。
だから、挑戦しない限り、チャレンジして、努力しない限り、あなたもその中の一社になるだろう。

全国大会に参加して、改めて「今のままじゃいけない!」
そう決意、覚悟ができました。
変革に挑戦していきます!
ありがとうございました。

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