会長方針

2015年度 日創研徳島経営研究会 会長方針

2015年度

『ありがとう経営・80%黒字企業経営の実践』

~組織活動の学びを個人の活性化・自社の活性化につなげる~

経済もやや上向きアベノミクス成長戦略が効果を発揮しつつあると言われますが、
一方で産業の空洞化により日本の貿易赤字は11兆円を超え、
一年で25万社もの中小企業が市場から消えてしまう厳しい状況が続いています。
日創研徳島経営研究会の皆様はどのように実感されていらっしゃいますでしょうか!?

田舞本部会長は、本年度の方針として“原点回帰”をキーワードに挙げています。
企業経営の原点とは、やはり適正な利益による増益をしっかりと果たし、
企業活動により取引先様・自社の社員さんとその家族・そして地域の関わる皆様と「共に栄える」ことにあります。

そして、徳島経営研究会の原点は、日創研で得た学びを最大限に活かし、
また継続して学び続けることで自社を活性化し増益につなげていくことであると考えています。
その学びと成果を「共に」作り上げていくことこそが目的です。
徳島経営研究会は16年の間この事に対して真摯に取り組むことで、会員企業において80.0%の黒字法人率となっています。

組織の活性化は個人の活性化です。
今年はその原点をしっかりと意識できる、自社が成果と「ありがとう」があふれる会社となり
またそれを会員全員で喜び合い更に高め合う会を目指し、取り組んで参りましょう。

 

方針1)増益型経営の実現のため、相互に学び自社に落とし込みをはかる

  • 経営計画作成企業を増やし、具体的な増益実現と社内の活性化につなげます。
  • 県内外の成功企業さんに学ぶ場を持ち、成功事例のベンチマークを行います。
  • 会員企業社員さんにも積極的に参加していただける会にします。
    目標:経営計画作成企業10社増

方針2)ありがとう経営の実践

  • 13の徳目朝礼、社内勉強会の実施を導入し、社内に良い社風を作っていきます。
    人を育てお客様が喜ぶ、何がなんでお客様に「ありがとう」を頂こうという熱い風土づくりを目指します。
    目標:社内勉強会導入5社・徳目朝礼導入5社

方針3)経営研究会組織のワクワク化と充実

  • 新入会員さんのフォロー充実化
    会歴の若い会員さん・SAなど研修未受講の会員さん中心にオリエンテーリングを行い、可能思考研修の参加・経営計画発表大会など全国大会への参加へとつなげていきます。
  • 例会、委員会でのコミュニケーション充実を図り、より参加者にメリットがある魅力ある会づくりとします。
  • 研究会運営は自社の組織のシミュレーションです。
    できるだけ多くの方に運営に参加していただき組織を活性化し、自社の成果へとつなげていきます。
    目標:会員SA受講 10人増、新入会員12名

 

徳島経営研究会 会長 小林真作

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