活動報告

<徳島経営研究会 広報活性化委員会 新しい事に踏み出すための広報とは? 西村博氏>

活動報告

新しいことにチャレンジされていますか?
チャレンジするってちょっと恐い面もありますよね。
今までやったことない、経験のないことに挑戦するわけですから。

でも、西村博さんは語ります。
「やり始めたら意外とできるよ!」

2019年1月9日(水)
徳島経営研究会 広報活性化委員会が開催されました。
「新しい事に踏み出すための広報とは?」
西村自動車の西村博さんです。

ワークショップではこんなことをやりました。
「自分の名前を右手(利き腕)で5回書いてみてください」
みんな、簡単だよーーと書きます。

その後、
「では左手(利き腕の反対の手)で5回書いてみてください」と指示。
みんな、「えーーー、そんなん書けないよ」と反応。
・・・でも、時間はかかったけど、字は汚いけど、ちゃんと全員が書けました。

西村さんが伝えたかったのは
「最初は“ええ、無理”と思うことでも、
いざ、行動に移してみると、できるもんですよ」ってこと。

まず、行動に移すことが大切なんですね。
新しいことにチャレンジする時のたった一つの心得とは「やってみること」でした!

そして非常に興味深かったのが
「値段が安すぎると人は猜疑心を抱き始める」という話。

経済合理性だけで考えると
「安いほうが正義」になります。

でも、度を越えて安過ぎたら???
例えばホテルで「一泊1000円です」なんて打ち出したら
お客さんはどう思うでしょうか?

「ボロいんじゃないの?」
「曰く付きホテルなんじゃ?」
なんて考えちゃうわけです。

そして、実際に泊まりに来たとします。
実はお客さんはこの「猜疑心」を証明しようとします。
「フロントの天井にシミがあった」
「ベッドの下の奥の方に少しホコリが溜まっていた」
などです。

普通の値段だったら、気にならないような部分まで気になって、
そして「やっぱり1000円には理由があったわね」と
「猜疑心の証明」をしていくのです。

安く提供したのに、猜疑心を抱かれてクレームに繋がるって?
ちょっと切ない話ですよね。
しっかりと適正な価格設定をしないと行けません。

西村さん、今回もありがとうございました!
ご参加のみなさんもありがとうございました!

<追記>
徳島経営研究会の2019年最初の勉強会でした!


今年から会長に就任された金村盟(まこと)さんです!


今年も「共に学び、共に栄える」を実践していきます!

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